2024年06月23日
2024年03月19日
営業時間変更のお知らせ
2023年12月27日
「年末、年始のお知らせ」
2023年12月06日
いくつかのお知らせ
2023年10月18日
レコードのシングル盤の様な本
全国55万(?)の菅間・大平ファンもそうでない人も、来店の際にはどうぞ手に取ってみてください。かなり面白いですよ。(手前みそ)
遠方の方は配送も可能ですので、thomnecogo@gmail.comまでご一報を。
その大平高之の作品展、当初は10月1日までの予定でしたが、急遽、今月末まで延長となりました。見逃した方、もう一度見たい方、是非お越しください。お待ちしてます。
店主
『冬と春』のアウトテイクフォト2。今号では“彼ら”も活躍(?)します。
2023年10月14日
季節の焼き菓子
夏の暑さも無くなり、穏やかな、過ごしやすい季節になりましたね。
先日、久々に、焼き菓子職人の"白いひげ"さんからフロランタンが届きました。このフランス伝統の焼き菓子は、今では割と一般的で色々な場所で見かけますが、この職人の焼くものは全くの別物です。分厚くて食べ応えがあり、甘過ぎず、それでいて珈琲との相性も抜群。まるでスコット・ラファロとビル・エヴァンズのように…。
これから「季節の焼き菓子」としてちょいちょい登場すると思われますが、いつでもある訳ではないので、タイミングが合えば一度お試しください。美味しいですよ。
店主
先日出た『冬と春のネコ』のアウトテイクフォト。なんて短い足なんだろう。
2023年09月24日
2023年09月22日
大変急なお知らせ
9月24日の『菅間一徳ソロ演奏会』は中止となります。
菅間さんがコロナ陽性となってしまったようで…。
予約された方々にはご迷惑をお掛けしますが、どうぞご了承ください。
すいません。
店は通常営業となります。
宜しくお願いします。
店主
2023年09月20日
お知らせ
9月24日(日)は菅間一徳ソロ演奏会のため、通常の喫茶営業は12時から17時までとなります。
お気をつけください。
なお、演奏会の席はまだ若干数残っていますので、気になる方は下記のメールアドレスまでお早めにどうぞ。
予約された方々はお楽しみに。
「菅間一徳ソロ演奏会」9月24日
朝の会 9時開場、10時開演
夕の会 18時開場、19時開演
料金2000円(➕1オーダー)
要予約 thomnecogo@gmail.com
店主
ただいま『大平高之作品展』開催日です。(10月1日まで。9月26日に絵を入れ替える予定)
2023年09月07日
2023年08月25日
「定休日が増えます」
お知らせ
9月より定休日が増えて、毎週火曜日と毎月第一月曜日となります。
第一月曜日が祝日の場合は営業し、振替休日は取りません。
(ちなみに9月の休みは4日の月曜日と毎週火曜日)
以上、どうぞ宜しくお願いします。
店主
猫は1年中定休日ですね。
2023年08月02日
暑気払い
2023年07月20日
2023年05月01日
5月の連休の営業時間
2023年04月19日
告知です。
2023年04月05日
素敵なチラシ
2023年03月20日
2023年01月26日
2023年01月10日
臨時休業のお知らせ
2023年01月05日
急なお知らせ
2022年12月28日
年末年始のお知らせ
昔、「写ルンです」というインスタントカメラのテレビCMがありましたが、覚えてますか?
樹木希林さんがメインキャストで、確か年間を通して放映され、季節ごとに装いと趣向を凝らした楽しいシリーズ物でした。
僕はそのCMが割と好きで、特に年末になると「お正月を写そ」と言う節のあるフレーズが登場し、毎年それを聞くと「ああ、もう今年も終わりかぁ」と妙に実感したものです。
現代の除夜の鐘じゃないけれど、一年の締めくくりとしてそれは意外なほど(あくまでも20代の僕にとっては)効果的でした。
と言う事で、未だにこの時期になるとあのフレーズが頭の中で鳴り出します。
もちろん、見事なコメディエンヌぶりを見せていた希林さんの映像付きで。
「お正月を写そ」
さて、撮影禁止のトムネコゴではお正月も大晦日も写せませんが、いつもの様に営業はしています。
年末年始の営業時間
12月30日(金)から1月3日(火)まで10時〜17時
(4日から通常通り、振替休日無し)
今年も一年ありがとうございました。
来年も宜しくお願いします。
良いお年を。
店主
2022年12月25日
「大平高之作品展」後半戦始まってます。
2022年12月14日
「土を耕し、種を蒔き、水をやって、後は待つ」
それまでは数年に渡って季節毎に行われてきたこの小さな会。
派手に宣伝するでもなく、どちらかと言えばひっそりと、地道に続けてきました。
それでも回数を重ねるごとにお馴染みさんも増え、いつしか毎回席が埋まるような会になっています。
驚くのは、ジャンル分けの出来ない、あまりに独特な音楽性を持ったこの稀有な音楽家の会にこれだけの人が集って来るということ。
それは音楽そのものが持つ力とそれを生み出す人間の力、そしてそれらを共有するオーディエンスの(切実な)思いが、この様な状況を作り上げたのでしょう。
時間をかけてじっくりと取り組んできた事が、いつしか実りの時を迎えている…。
まるで農夫が作物を育てるみたいに、土を耕し、種を蒔き、水をやって、後は待つ、そんな感じで。
今回、3年と言う長いブランクが空きました。
それがどの様な形で現れるのかと半ば心配していましたが、演奏が始まって最初の一音で、それは杞憂だったと悟ります。
全くのMC無しでいきなりギターを弾き始めた菅間さんは“あの”菅間さんでしかなく、その音楽も、オーディエンスの思いも、前のまんまでそこに存在していました。
変わらぬ朝の光や大平高之の絵、それから時折通り過ぎる電車の音とともに。
「あー、やっとこの日が来た」
僕はそんなことを思いながら目を閉じ、懐かしいあのメロディーにしばし耳を傾けます。
すると胸にグッとくるものがあり、慌てて目を開けると、どこかで誰かが鼻をすすっている音が聞こえてきました。
菅間さん、オーディエンスの皆さん、佳い時間をありがとうございました。
菅間一徳の全作品が今トムネコゴに置いてありますので、この機会に聴いてみたいという方は、是非手に取ってみて下さい。
いい曲たくさん入っていますよ。
さて、菅間一徳の演奏会は終わりましたが、同日より「大平高之作品展」が始まっています。
大平さんの絵を見て曲が出来ることがある、という様なことを演奏会で言っていた菅間さん。
その菅間さんのCDのジャケットの絵を、大平さんはいくつか描いています。
そんな大平高之の作品たちを、お立ち寄りの際にはのんびりと、そしてじっくりと眺めてみて下さい。
もしそこで何かメロディーが浮かんだとしたら、それはきっと素敵な曲になるはずです。
「大平高之作品展」大晦日までやってます。
店主
いかにも大平高之らしい絵のポストカードたち。
2022年11月28日
三つのお知らせ
12月5日の月曜は18時閉店となります。
悪しからず。
二つ
12月11日日曜の菅間一徳ソロ演奏会『冬』の席は、朝・夕共に一杯となりました。
予約された方々、お楽しみに。
なお当日の喫茶営業は12時〜17時となりますので、お気をつけ下さい。
三つ
『冬』の演奏会の日から大晦日までの期間、久しぶりに大平高之の絵の展示をします。
と言っても『大平展』の様な大々的なものではなく、4、5枚の絵を店内の壁に掛けただけの小さな個展です。
大平さんの絵はトムネコゴと相性が良く、店の雰囲気にもよく馴染むので、珈琲を飲みながら、読書の合間に、ボーッとしながら、黙考のお供に、ゆっくりと眺めて下さい。
なにかと忙しないこんな世だからこそ、落ち着いた、静かな絵を。
期間中はポストカードの販売、そしてもちろん絵も売りますので、どうぞお楽しみに。
芸術の秋ですね。
店主
2022年11月14日
再度のお知らせと、真新しいお知らせ。
皆さん、うっかりすることのないよう、お気をつけください。
そして、久々に菅間 一徳のソロ演奏会が決まりました。
かつては季節毎に年4回の演奏会を何年にも渡ってトムネコゴで行なっていた菅間さん。
春、夏、秋、冬と巡って来る度に2本のギターを持って現れ、セミや鈴虫の鳴く夜、雨音や雪の降るシンとした中を、何度聴いても胸に響く音楽を演奏をしてくれました。
僕は冗談半分で「季節は菅間さんが連れてくる」と思っていたほどです。
そんな特別な会が、約3年振りに復活します。
菅間 一徳 ソロ演奏会「冬」
12月11日 日曜日
・朝の部 9時開場 10時開演
・夕の部 18時開場 19時開演
各部とも2000円(+ワンオーダー)、要予約制(thomnecogo@gmail.com)
※当日の喫茶営業は12時から17時となります。
どうぞ、お楽しみに。
店主
2022年10月28日
インタヴュー本『話しを聴くネコ』についての2、3の事と、お知らせ
『かうひいや3番地』はかつて吉祥寺にあった名店で、未だに根強いファンを持ち、個人的に最も通い詰めた店。
そこがある日閉店しているのを知って、僕は自分で「あの様な店を作ろう」とトムネコゴを始めました。(※現在は長野県の松本で営業)
一方『エフブンノイチ』はトムネコゴを大々的に特集してくれた初めての雑誌で、しかも僕が依頼されて文章を書くことになった最初の雑誌でもあります。
それは連載の様な形で今も続いており、その経験から『ネコのねごと』という自身初の本が生まれました。
そう考えてみるとお二人は共に恩人と言えます。
トムネコゴにとっても、僕自身にとっても。
今回の本が恩を仇で返す結果となっていなければ良いのですが…。
70代(店主)と20代(発行人)という世代も育った環境も全く異る二人。
それでもそこにはある共通項があって、それは「自分に正直に生きる」ということ。
このシンプルな命題にしがみつき、どこまでもブレずに取り組むこと。
おそらく活路はそうやって見出される。
結果がどうであれ、物事はそこから動き始める。
自身のこれまでを素直に語るお二人の態度はどこか晴れ晴れとしており、そこには仄かに自負のようなものが感じられました。
全く嫌味の無い、自然で、借り物でなくあくまでも自らの経験から生み出された、そんな自負が。
他人の人生を聴くことにはどれだけの価値があるのだろうか。
あるいはどれほどの意味が、そこには含まれているのだろうか。
それを言葉で説明するのは困難だけれど、そこには何かしらの手応えがあるのは確かで、だからこそ僕はその行為を前向きに捉えています。
小説を読んだり映画を見たりする事と同じように、そこには価値や意味を超えたもっと深く、もっと体感的なもの、言ってみれば「物語の共有」がある気がするのです。
二人の人間の来し方が詰まった本『話しを聴くネコ』、全国555個所の書店…じゃなかった、吉祥寺の外れにある喫茶店のみで販売中です。
よろしければ。
さて、お知らせです。
11月16日の水曜日は臨時休業となりますので、お気をつけ下さい。
宜しくお願いします。
店主
「読んだ?『話しを聴くネコ』」「うん」「それで…本当にネコが人の話しを聴くの?」「知らん」
2022年10月06日
「本の地方発送について」
2022年07月13日
「7月13日(水)は臨時休業」
2022年07月08日
『梅は三毒を絶つ』
夏と言えば冷やしそうめん(ニッポンの夏)ですが、店では毎夏恒例の梅ジュース&ソーダがいよいよ始まります。
初夏に漬けた梅たちが、ようやく飲み頃となりました。
「梅は三毒を断つ」と言った先人の知恵にあやかり、暑い夏を元気に乗り切りたいものです。
ちなみに、少し前からあんずのジャムトーストが登場しています。
ジャムを作ったのはもちろん、お馴染み“白いヒゲさん”。
近所の畑の脇に設置された野菜自販機で買ってきたと言う(おそらく)摘みたてのあんずたち。
それをグラニュー糖と一緒に鍋でグツグツと煮込み、甘酸っぱい濃厚なジャムを作りました。
トーストした分厚い食パンにバターを塗って、その上から濃厚なヤツをたっぷりと塗りたくり、梅ジュースと共にムシャムシャムシャ…。
小腹が空いたときには、(カロリーのことなんか忘れて)是非どうぞ。
店主