2019年10月2日発売 570円
”「ねえ、あなただけの文章で本を出したら?」と言う妻の一言から、この小冊子のアイデアは生まれました。そして「そんな寝言みたいなことを…」と言うその時の僕のリアクションから、そのタイトルは生まれました。”(あとがきより)
トムネコゴ誕生のきっかけやその開業日に起こったこと、若い頃の思い出や母親について、ネコのこと…などなど、10篇の文章(エッセイの様なもの)が収められています。そこに大平高之が素敵な絵を、そして豊田真之がこれまた素敵な歌を、花を添える様に添えてくれました。自分で言うのもなんですが、なかなか良い本が出来たと思います。
第2弾『話しを聴くネコ』
2022年10月2日発売 700円
“今回の本をインタヴュー集にしようと考えた時、真っ先に思いついたのは『かうひいや3番地』の店主だった。僕にとって人生で出会った最も大切な場所であり、苦しかった20代のあの頃に心の拠り所となっていた店を作った人。”(本文より)
僕が聴き手となって、安藤 満(『かうひいや3番地』店主)と長尾 契子(僕が文章を寄せているリトルプレス『エフブンノイチ』発行人)の二人へロングインタビューを行いました。それぞれの人生を2〜3時間に渡ってじっくりと聴いています。「人の話しをちゃんと聴く」ことの大切さを、自分なりに形にした作品です。
以上2冊、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
店主