2019年01月07日

「さて、平常」

さて、平常。
年末年始の慌ただしさも去って、トムネコゴに“いつもの雰囲気”が戻ってきました。
これからまた1年、自分に出来る事をしっかりとやって行きたい。
シューベルトの歌曲を聴きながら、今そんな事を思っています。
“Wie deutlich des Mondes Licht zu mir spricht…”

さて、お知らせ。
しばらくの間、月曜日(平日時のみ)は18時閉店となります。
そして、10日の木曜は臨時休業となります。(なので8日から10日まで3連休です)

以上、本年のトムネコゴ共々、宜しくお願い致します。
店主

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店主と招き猫。なんだか内田百間の小説みたいですね。撮影はロンデルの長尾契子さんです。
さて、本年も福を招いてくれますでしょうか。
posted by トムネコゴ at 09:25| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月03日

「さて、新年」

さて、新年。
あなたは何処へ行きますか?

初笑いしに寄席へ?
初詣でしに鎌倉へ?
初夢を語りに友達のところへ?

あるいは『ワーニャ叔父さん』を観に京都へ。
あるいは『マーラーの10番』を聴きに北海道へ。
あるいは‥‥。

僕はと言えば、あいも変わらずトムネコゴへ行きます。
そしてグールドやケンプやヘイデンに挨拶して(「今年もよろしく」)、あいも変わらず珈琲を落とします。
そしてヒマが出来ると、本を読んで過ごします。

「誰から生まれたかじゃねんだ。誰と飯食ったかなんだ。」サンチョ・パンサ(『ドン・キホーテ』より)

さて、トムネコゴは明日4日まで11時ー18時で開いています。
宜しければ、どうぞ。

迎春

店主

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“正月に ネズミ喰らうも 夢の中(むにゃ、むにゃ)”
posted by トムネコゴ at 09:08| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月31日

「さて、大晦日」

さて、大晦日。
あなたは何をしますか?

例えば談志の芝浜を聴く。
例えばカラヤンの第九を聴く。
例えばプリンスのパープル・レインを聴く。
あるいはボウイのヒーローを聴く。

またはフェリーニの甘い生活を観る。
チャップリンのゴールドラッシュを観る。
ウディ・アレンのハンナとその姉妹を観る。
あるいは小津の長屋紳士録を観る。

はたまたカーヴァーの短編を読む。
チェーホフの短編を読む。
ショーの短編を読む。
あるいはプルーストを一晩中読む。

このうちのどれか一つでも実行に移したあなた。
もしかしたら元日から濃いネルドリップコーヒーが飲みたくなるかもしれませんよ。

トムネコゴは元日から4日まで11時ー18時で開いています。
宜しければどうぞ。

良いお年を。

店主
posted by トムネコゴ at 22:40| 東京 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月29日

『グッド・バイ』

お知らせ

トムネコゴの年末年始とその後の予定は、

12月31日から1月4日までは11時〜18時で営業。
1月9日は第2水曜で休日。
そしてしばらくの間、平日の月曜日は18時閉店。

となります。


もう歳の瀬ですね。
世間は忘年会やら大掃除やら年賀状書きやらで忙しくしているのでしょうか。
僕はこのどれもしませんが、先日観た地点と空間現代による舞台『グッド・バイ』が凄くて、「気分良くこの一年にサヨナラ(グッド・バイ)出来そうだ」と言うのが今の気持ちです。
やっぱりいいものに触れると心が喜びますね。
来年もその様な出会いが一つでも多くあることを願いつつ、
今年も後少し、そして来年も、どうぞ宜しくお願い致します。

店主

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“年末も 年始も変わらず 寝正月”
posted by トムネコゴ at 07:23| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月10日

「いよいよ明日」

いよいよ明日、『音楽と絵と珈琲と』、です。

3つの演奏会は殆ど満席となりました。(昼の会に若干数席有り)
予約された方々、お楽しみに。
なお、席は全席自由(早いもの順)となります。
開演1時間前が開場、出来るだけ余裕を持ってお越し下さい。

各演奏会の合間の『喫茶と絵の時間』は出入り自由です。
珈琲だけ飲むもヨシ、絵だけ観るもヨシ、買うもまたヨシ。
どなた様もお気軽にどうぞ。

では明日。
お待ちしてます。
店主

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珍しくヤル気の感じられる彼。(でも明日の出番は無かったはず…)
posted by トムネコゴ at 23:10| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『彼女の味方』

真由さんが弾くエリック・サティの音楽を聴いたことがあります。
彼女はひとりピアノに向かい、サティの曲を元に自由に即興演奏をしていました。
たとえれば、
それは誰もいない部屋、深夜、皆は寝静まり、草木だけが起きている。
ピアノが一台、その上にサティの譜面が乗せてある。
彼女はそれを捲り、おもむろに弾きだす。
“グノシエンヌ”
いかにも夜に相応しい音楽。
その妖しい旋律は、闇の奥から聴こえてくるよう。
彼女はそれを捉え、それと遊ぶ。
それでステップを踏み、口笛まで吹く。
夜が彼女に味方している。

真由さんと菅間さんとの演奏会は“対話”の様なものです。
お互いの音を聴き合い、そこから派生して音楽が生まれる。
彼女の手が鍵盤の上をすべり、どこかのキーで止まる。
そのアコーディオンの音は空気を震わせ、やがて部屋全体を響かせる。
まるでそれが一つの楽器の様に。
彼のギターはその中を縫ってゆく。
時に旋律を、時にコードを奏でながら。
僕らはその中で聴き入る。
そしてその音楽の行く先をじっと見守っている。
夜はその音楽に味方している。

サティの音楽でも菅間さんの音楽でも、
彼女は自由にステップを踏むことができる。
口笛だって吹ける。
そんな真由さんに、僕は味方しないではいられない。


明日の『音楽と絵と珈琲と』、
菅間一徳と権頭真由の演奏会は初めて『昼』に行います。
まだお席ありますので、宜しければどうぞ。
店主

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※演奏会の詳細はブログ内の記事『音楽と絵と珈琲と』まで
posted by トムネコゴ at 08:21| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月09日

『命日』

昨日12月8日はジョン・レノンの命日でした。
皆さんは知ってましたか?
僕はピーター・バラカンに(ラジオを通じて)教えてもらいました。
言われてみればそうだと気がつきましたが、もう彼の音楽を聴かなくなって久しいので、すっかり忘れていました。
それよりも今は12月12日、小津安二郎の命日でもあり誕生日でもあるその日を、僕は大切に覚えています。
共に若い頃に出会いハマった二人なのに、方やそこから離れ、方やそこに留まり続けている。
いったい何がそうさせるんでしょうね?

それはともかく、もし彼の命日に何かリクエストできるとしたら、僕なら『ジェラス・ガイ』を選びます。
ひとりの男性の弱さ(嫉妬)をストレイトに歌った1曲。
“女々しい曲”、たしかにそうかも知れない。
でも自分の弱さをここまで率直に表現されると、僕としては言葉に詰まされる。
たとえそのあまりの率直さがそこを離れる原因となったとしても。
“I’m just a jealous guy”


…さて、朝から変なことを書いてしまいましたが(そんなにヒマじゃあないのに)、本日9日は9時から開いています。
そして明日10日月曜日は夕方7時閉店となります。
うっかりする事のないようお気を付け下さい。
店主

追記
11日火曜日の『音楽と絵と珈琲と』、朝と昼の会はまだ若干お席があります。
気になる方はお早めにどうぞ。

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初めて買ったビートルズのアルバム(3枚組。おそらく非正規の選集盤)は、初めて買った洋楽でもありました。たしか高校生の頃。
ジョンのアルバムは全て手離してしまったので、今は仕方なくこのCDを押入れの奥から引っ張り出し、哀悼の気持ちで聴いています。“IN MY LIFE”
posted by トムネコゴ at 08:08| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする